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矯正治療終了後の保定期間について④

投稿日:2021年3月15日

カテゴリ:スタッフブログ

矯正治療終了後の保定期間について④


武蔵小山KT矯正歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
矯正歯科医の小幡です。

今回は矯正治療終了後の大切な保定期間中のトラブルについてお話いたします。
保定期間の保定装置(リテーナー)は矯正歯科医の指示通りに使っていただくこととなりますが、保定期間は長期のため、トラブルが起こることもあります。

歯の裏側に固定したワイヤーがとれた


フィクスドリテーナーと呼ばれる、歯の裏側に固定した細いワイヤーがとれてしまった場合はすぐに矯正歯科に連絡をして、なるべく早めに来院していただく必要があります。元々歯並びのでこぼこがあった場所や、隙間を閉じた部分にワイヤーを固定するため、とれたまま放っておくと後戻りが生じてしまいます。
とれたのがご自身で気づかない場合もあるので、保定期間も定期的に来院されることをおすすめします。

リテーナーをさぼってしまった


まずはリテーナーを装着してみて、多少きつさを感じても、以前と変わらず装着できれば後戻りが起きている心配はないでしょう。多少の歯の移動は再びリテーナーを装着することでリカバリーできます。もとの正しい歯列に誘導することもリテーナーの役割のひとつです。
リテーナーを装着してもしっかり入らなかったり、浮いていたり、痛みを感じる場合は、さぼった期間に歯並びの後戻りが進んでしまったのかもしれません。リテーナーを装着していない期間が長ければ長いほど歯並びに影響が出てきます。状態によってはリテーナーの再作成や再治療の可能性もあるため、できるだけ早く矯正歯科医のチェックを受けてください。

リテーナーがこわれた


リテーナーのワイヤーが歪んだ、プラスチックが割れた、マウスピースにヒビが入ったなど、リテーナーを目で見て気になるとこをはまず矯正歯科医に相談してください。
その場で修正できることもあれば、再作成となることもあります。
壊れたまま使用していると、歯並びが動いてしまう可能性もあります。


リテーナーをなくしてしまった


リテーナーをなくした場合はすぐに矯正歯科へ連絡しましょう。リテーナーを再作成する場合、新しいリテーナーが届くまで1ヶ月ほど時間がかかります。その期間に歯並びが動いてしまわないように、暫間的なマウスピースを作ることもあります。

 

リテーナーを外した際は、ティッシュに包んだり、そのまましまったりすると、壊れたり、なくしたりというトラブルが起きてしまいます。
必ずリテーナーはケースに入れるようにしましょう。

 

長い矯正治療の期間を経てやっと獲得した美しい歯並びです。歯並びの後戻りが生じないように、矯正終了後の保定期間も大切にしていきましょう。

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