インビザラインで、治りやすい歯並び・治りにくい歯並びがあります。
投稿日:2020年11月2日
カテゴリ:スタッフブログ
武蔵小山KT矯正歯科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
クリアアライナー(透明な矯正装置)は、ここ20年間で急速に増えています。
クリアアライナーには、審美性、快適性、衛生的などの利点があります。しかし、いくつかの欠点もあります。
クリアアライナーには、得意とする歯の動きと、そうでないものがあります。したがって、向いている症例と、そうでない症例があります。
上顎の大臼歯の遠心移動(後方に動かす)、前歯のガタガタの解消・歯列弓の拡大は効率性が比較的高いです。
しかし、上下顎の前歯の挺出、犬歯や小臼歯の捻転(ねじれ)の改善、前歯の歯根の傾きのコントロール、前歯の圧下についての効率性はやや低いといわれています。
歯並びによっては、クリアアライナーよりも、固定式の装置(マルチブラケット装置)をお勧めさせていただくこともあります。
インビザラインによる矯正治療にご興味がある方は、一度当院までご相談にいらしてください。
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